ご利用案内
介護老人保健施設とは?
介護を必要とする高齢者の自立を支援し、在宅復帰を目指すことを目的に、医師による医学的管理の下、看護・介護といったケア、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士によるリハビリテーション、また、栄養管理・食事・入浴などの日常サービスまで併せて提供する施設です。
入所の対象となる方
●介護保険法による被保険者で要介護認定を受けた方のうち、入院治療の必要がなく病状が安定している要介護度1~5の方。
●40歳以上65歳未満で要介護状態であって、その要因が特定疾病によるものであると認定された方。
※要支援1・2の方は、入所対象外となります。
ただし、短期入所療養(ショートステイ)は入所対象となります。
施設へ入所するためには
❶施設見学に来ていただき、施設について設備やケアなどについての入所説明を受けていただきます。
❷施設についてご理解いただき、入所申し込みをしていただきます。
❸入所申し込みの際に、利用希望者についての状態や今後の意向等についてお伺いいたします。
❹利用希望者の方へ面会に伺い、聞き取りの資料、主治医からの診断書を基に、入所判定を施設で実施いたします。
❺入所判定で入所可と判定させていただいて、入所待機となります。
❻入所ベッドのご用意が出来ましたら、前もってご連絡いたします。
※入所当日は、施設医及び各専門職と支援内容の確認を、ご利用者・ご家族と共に話し合いを行います。又、契約等の文章を取り交わします。
施設入所と短期入所療養における利用料金
>料金表はコチラ所定疾患施設療養費算定について
>詳しくはこちら入所について
入所時にご用意いただく物
●ふた付きバケツ(洗濯物入)・口腔ケア用具(コップ・歯ブラシ・ハミガキ粉・入歯洗浄剤等)・楽のみ・湯飲み(割れない物)・ティッシュペーパー・リハビリシューズ(出来れば前開き)・スリッパ(前開き)・着替え入れ袋(車椅子に掛けられる取っ手付き)
●タオル(10枚程度)・バスタオル(5~6枚)
●防水シーツ2枚(失禁者のみ)(売店で売ってます)
●下着【肌着・パンツ・シャツ】・パジャマ・スウェット(トレーナー等)上下(各5~6枚程度)
●普段着【長袖上下・カーデガン・上着等】
●膝掛け【防寒用(バスタオルでも可)】
●電気カミソリ(男性のみ)
※持ち物には必ず名前をご記入ください。
※収納場所が限られております。季節ごとに入れ替えをお願いいたします。
ご面会について
●面会時間は、8:30~20:00です。
●18:00以降は2Fサービスステーション職員にお話ください。
●ご面会中は他の入所者様のご迷惑にならないようお願いいたします。
サービス
当施設は自立支援を行う施設です。利用者様には、ご自宅での生活に近いサービスを提供し、自分らしい生活ができるようにご支援させていただいております。主に以下のサービスを行っております。
❶入所療養介護
●「要介護1~5」と認定された方が受けることができます。
●日常生活のお世話、レクリエーション、機能訓練(リハビリ)、生活指導、栄養管理などを行い、身体および精神の回復、安定を保てるよう支援します。
❷短期入所療養介護(ショートステイ)
●「要支援1~2」・「要介護1〜5」と認定された方が受けることができます。
●在宅で介護を受けている方が対象となります。
●日常生活のお世話、レクリエーション、機能訓練(リハビリ)、生活指導、栄養管理などを行い、ご家族の介護負担の軽減などを支援します。
●事前にプランが必要です。ご担当の介護支援専門員にご依頼ください。
※当施設は、在宅復帰支援機能を強化しております。入所者様のご家族と連絡調整を図りながら退所に向けての支援を行います。
※在宅復帰先とは、ご自宅や住宅型有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅等です。
入所後の生活は? 入所後は、施設の介護支援専門員(ケアマネージャー)が入所後の生活に関する計画(ケアプラン)について利用者とご家族へ聞き取りを行い作成いたします。この立案された計画は、利用者とご家族様へ説明を行ったうえで同意をいただきます。私どもは、その計画に沿って日々の入所生活のケアを実施させていただきます。 |
食事について 朝食・昼食・夕食は3階食堂で食事をしていただき、ご自宅での生活リズムに沿った生活を行います。 |
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リハビリについて 最初の入所3ヶ月は理学療法士・作業療法士・言語聴覚士によるリハビリテーションを集中的に行い(週6回程度)、3ヶ月以降は週2回程度、日々の生活の中でリハビリを実施します。 |
入浴について 入浴は週2回を基本として実施します。(機械浴・リフト浴・一般浴(温泉)をご用意しています。) |
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一日のスケジュール ![]() |
行事・レクリエーション 施設での日々の生活をお楽しみいただくために、様々な行事・レクリエーションなどを企画しております。
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体調を崩した場合は? 施設には医師が配置されていますが、24時間365日常駐しているわけではありません。緊急時や老健での対応困難な状態になった場合には協力医療機関※と連携し、受診や入院といった必要な処置を取ります。 ※協力医療機関…別府湾腎泌尿器病院 |
日々の生活や今後の事で相談したい時は? 施設には、支援相談員や介護支援専門員(ケアマネージャー)が相談窓口として勤務しています。お気軽にご相談ください。 |